MQL5 を Visual Studio Code でコンパイルする その1 ~シンタックスハイライト編~

ちょっとこのブログに書くべきか悩みましたが、 MetaTrader5 で使用する MQL5 と呼ばれる言語に関する記事です。
一応プログラム言語に関することなので、書くことにしました。
(MetaTrader5 が何かはここでは述べません)

ちなみに、今回の記事は、こちらの情報を日本語にしただけです。

まずは、シンタックスハイライトまでです。

シンタックスハイライトを有効にする

MQL4 Syntax Highlight という拡張をインストールすると、シンタックスハイライトが有効になります。
MQL4 となっていますが、 MQL5 でも問題なく動作しました。

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スニペットやインテリセンスを有効にする

MQL Extension Pack という拡張をインストールすれば良いみたいです。
これをインストールすると、MQL-syntax-over-cppMQL Snippets もいっしょにインストールされます。

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インストール後に設定が必要です。

MQL-syntax-over-cpp の設定

README に書いてますが、設定をいじる必要があります。

[Ctrl + Shift + P] と打ち、コマンドパレットを出します。そして、 setting json と入力して、JSON ファイルを表示します。
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下記のように README にかかれているので、そのとおり記入します。
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留意点として、

"C_Cpp.errorSquiggles": "Disabled"

と記載すると、不要なエラー赤波線を非表示に出来るようです。(非表示にする必要ある?あったほうが良い気もしますね・・・)

デフォルトのインクルード先を登録する

[Ctrl + Shift + P] と打ち、コマンドパレットを出します。そして、 config と入力して、下図のように C/C++:Edit configurations (JSON) を選択します。
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JSON ファイルが表示されますので、 "includePath" 属性に、以下を追加します。
(※ 環境によって異なると思います)

"C:\\Users\\XXXX\\AppData\\Roaming\\MetaQuotes\\Terminal\\XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX\\MQL5\\Include"

次回は、実際にコンパイルするところまでを設定しようと思います。

注意

参考記事では、 git と MQL5ストレージが共存できないことを警告しています。
一応気に留めといておいたほうが良いでしょうね。
個人的には git が好きなので、当面はMQL5ストレージは使用しないでおこうと思います。

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