PyCharm で Django するための環境作成(インストール編)

Python

ちょっと Python で Web アプリを作ってみようかなと思ってます。
私は python はちょっとしたスクリプト作ったことしかないので、django とか python 用の IDE とか全くわかってません。
Python といえばサクッと環境構築できて、サクッと動かせるのかなというイメージだったんですが、意外と環境構築とかに手間取っているので、現在進行系で備忘録を残しておきます。

前提

  • OS は Windows 10 Home 64bit
  • Python3.7 をインストール済み
  • pip コマンドが使える状態

基本的な進め方と参考サイト

基本は↓のサイト様を参考にしてます。

virtualenv

virtualenv は仮想環境構築用ツールです。
たぶん必須ではないんでしょうが、仮想環境を構築できるようにしておくと良いらしいです。
仕組みとしては仮想環境設定を設定ファイル化して、すぐに環境を再現できるようにするみたいです。
たぶんですけど、別OSとか別マシンとか何年後かとかに動かそうとしたときとか、すぐ環境構築できるようになるのであったほうがよいのでしょう。
なんとなくですが、Visual Studio メインユーザーの私のイメージでは、*.csproj とかに記述される nuget のバージョン設定みたいな感じと思ってます。

インストール

# インストール
C:¥Users¥hoge> pip install virtualenv
# 仮想環境構築「env1」を生成
C:¥Users¥hoge> virtualenv env1
# 仮想環境に入ってみる
C:¥Users¥hoge> cd env1
C:¥Users¥hoge¥env1> Scripts¥activate # これで仮想環境に入る
(env1) C:¥Users¥hoge¥env1> 
# 仮想環境から抜ける
(env1) C:¥Users¥hoge¥env1> Scripts¥deactivate # これで仮想環境に抜ける
C:¥Users¥hoge¥env1> 

Django

Django は python で Web アプリを作るためのフレームワークらしいです。
参考サイト様に書かれている通り、仮想環境内にインストールしてみます。
参考サイト様では ver2.0.1 を使われているのでそれに習います。

インストール

# 仮想環境「env1」内にインストール
(env1) C:¥Users¥hoge> pip install django==2.0.1

PyCharm

PyCharm は python 用の IDE です。
今回は参考サイト様に習って PyCharm をインストールします。
(個人的には VSCode が好きなので、最終的にはそっちに移行しようと思ってます。とりあえずは情報として PyCharm のほうが多いのと、VSCode でどこまで出来るのか調査するのが今は面倒なのでこのまま進みます)

インストール

こちらからインストールできます。
どうやら Django を使用するためには、有償版の Professional にしなければならない(ただし30日間無償お試し可)らしいです。
とりあえず今回は参考サイト様でチュートリアル的にやっていくために30日の無償お試しでやってみます。

とりあえずウィザード通りインストールすればいいのですが、途中 ☑ を入れるところがあるのですが、そこには何もチェックせずに進みます。

起動

起動時に Evaluate for free for 30 days を選択します。
これで30日間無料で使用できます。

日本語化

PyCharm は英語なので、日本語化します。

https://www.web-cte.co.jp/it_biz_blog/pycharmを日本語化した話。😤

こちらからプラグインをダウンロードします。

ダウンロードした zip を解凍し、中にある「setup.exe」を起動します。

日本語化する対象を選択します。

これで以下のように日本語化出来ました。

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