LTE 通信端末 L-02C を Windows10 上で動かしてみる

IoT
dav

現在、↓にあるように、Raspberry Pi から L-02C を動作させてみようと考えています。

Raspberry Pi から LTE 回線で AWS へ接続する青写真
現職のプロジェクトで、「Raspberry Pi から LTE 回線を使用して AWS へ接続」にチャレンジしています。まあありふれた話なので、ググればいくらでも出てくる情報ですし、わざわざ記事にする必要性もないのですが、それを言い出すと...

この L-02C は中古で手に入れたものです。
なので、まずは動作確認として手始めに Windows10 上で動作できるか、やってみようと思います。

そもそも L-02C って何?

LTE 通信専用 USB 端末

L-02C は、端的に言うと docomo の Xi(LTE)通信を行うためのUSBドングルです。
発売は2010年ということで結構古くて、docomo が Xi をスタートした時と同時に発売されたらしいです。(参考:Wikipedia

↓外観はこんな感じです。(画像には見えませんが、USB端子がついています。)

↓のように SIM カードをを挿入することで通信が可能になります。

使える SIM カードの条件

使用できる SIM カードの条件として、以下があります。

  • docomo xi に対応していること(つまり、docomo 回線用であること)
  • SIM の大きさは標準であること

クセモノなのが、SIM の大きさですね。今どきの SIM って micro か nano が主流なので、標準サイズの SIM って最近はあまり見ないと思います。

今回使う SIM カード

上記の条件を満たして、かつ手軽に手に入る SIM カードとして、今回は↓を採用しました。

通信可能容量は 200MB しかないですが、以下が決め手となりました。

  • 使い切りなので、上限を超えて使用することがないので安心(想定外の課金が発生しない)
  • 値段が1枚当たり216円と激安

Windows10 で使ってみる

前置きが長くなりましたが、本題です。

ドライバをインストール

ドライバは、docomo の公式から、下記の赤枠のように「L-02C接続ソフト(ドライバを含む)」をDLします。手順書があるので親切です。

ハマったこと

どうやら2019年8月現在では、ファームウェアのアップデートが提供されていないみたいです。いろいろやってみたのですが、ファームウェアをアップデートしないとそもそも動かないみたいで困っていました。

そんな中、価格ドットコムに同じ問題を抱えている人が質問しており、一応解決策が見つかりました。

ただしこの方法は自己責任なので、やっぱり現状は Windows では動作しないというのが公式なようです・・・

いろいろ試してみているのですが、現状は私の環境ではやはり Windows10 で動作させることができません・・・😧
とりあえずラズパイで動作チャレンジに移行しようと思います・・・

コメント

  1. […] 前回 Windows から LTE 通信端末の L-02C を使ってインターネットアクセスしようとしましたが、断念しました。 […]

タイトルとURLをコピーしました