備忘録と言いつつ、ほとんど参考サイトの掲載になるが、↓のサイトの「デジタル証明書の仕組み」の絵が非常に参考になります。
これで、認証局とか CSR(証明書要求)とかの登場人物がどういう関係かがわかります。最強です。感謝。
なお、自分なりに少し情報を整理してみます。
以前やった OpenSSL による SSL/TLS 環境の作成で出てきた拡張子とそれが何なのか?
ca.key
:認証局の秘密鍵と公開鍵の対情報。オレオレ認証のときは自分で作るが、普通は認証局の中で厳密に保管されているはず。ca.crt
:認証局のルート証明書。中身は認証局の公開鍵と認証局の情報をデジタル署名されたものが含まれている。これもオレオレ認証では自分で作るが、普通は認証局が公開している。server.key
:サーバーの秘密鍵と公開鍵の対情報。server.csr
:サーバーの証明書署名要求。中身はサーバーの公開鍵とコモンネーム等の各種証明書。各種証明書を認証局にデジタル署名してもらうと*.crt
になる。server.crt
:認証局によるサーバー証明書。中身はサーバー公開鍵と認証局によりディジタル署名されたサーバーの各種証明書。これは認証局の公開鍵で復号できる。
なお、↓も非常に参考になります。
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